久しぶりに「電影少女」を読んだ。
桂正和先生の名作漫画「電影少女」が野村周平主演でドラマ化されると聞きました。
桂正和作品と言えば女の子が凄く可愛くて、とにかくエロい。
我々は「電影少女」より「I"s(アイズ)」ドンピシャ世代なんだけど、「I"s(アイズ)」の衝撃的な絵の美しさとエロさから、他の桂正和作品を求めて「電影少女」にたどり着きました。実はこっちの方が好きだったりします。
「電影少女」はモテない高校生・弄内洋太が失恋した帰り道にピュアな心の持ち主にしか見えないレンタルビデオショップGOKURAKUで借りたビデオを再生すると、画面から女の子が出現!そんなビデオガール・天野あいとの奇妙な共同生活が始まるっていうSF恋愛漫画で、今回のドラマではその25年後、原作主人公の甥・弄内翔が叔父の家で見つけた古いビデオテープを再生すると画面からビデオガール・アイが出現!奇妙な共同生活が始まるっていうストーリーみたいなんですけど…あれ?そもそも天野あいって人間にならなかったっけ?原作のラストを覚えていない…
というわけで、久しぶりに読んでみました。
今読んでもエロいです。というか昔の作品だからこそエロい。チ○ビとか普通に見えてますけどよくこれを少年誌で描けたな!桂正和先生がよりリアルな女の子を表現する為、今までの絵のタッチを壊して臨んだとされる作品だけあって、女の子は可愛いです。古い作品なのでスマホはもちろんケータイ、ポケベルすら出てきません。連絡は手段は電話…話したいのに繋がらないとか、親に取り次いでもらうとかっていう古き良き昭和の恋愛模様。
懐かしいですね。あの頃は好きな人に電話をかける時、「親が出たらどうしよう…」なんてドキドキしたもんです。ってそんな思い出ひとつもなかったわ!(高校生になってケータイ持ち始めました)
う〜ん、しかし、いかにもDT受けしそうな内容というか、このやきもきした感じ…読むに耐えなくなって2巻で断念しました。って感じるくらいには大人になったんだと思います。
いやらしい描写も多いけどそこは少年漫画!この後、主人公が成長してどんどん逞しくなって行きます!(確か)。可愛い女の子を描かせたら右に出るものはいない桂正和先生の「電影少女」は女性が読んでも面白いはずです。(実際女性ファンも多いようです)
原作とドラマのあいは違うのかな?
とりあえずドラマ版の放送を楽しみにしています。