Japanese Film Festival Australia にお邪魔して来ました!
メルボルンでの生活が残すところあと5日となりました、Kakeruです。
毎度お馴染みブロガーのはつさんから映画に誘われたので訳も分からず気軽に参加しましたが、そこはメルボルンに住む日本人のお偉いさん(もちろん日本人以外も)が集まるとんでもない立食パーティ&映画鑑賞会でした!
場違いの中、タダ飯を喰らい素晴らしい映画を鑑賞してきましたよ!←
ただの映画試写会では無かった…
ただの映画試写会かな?くらいにしか思っていませんでしたが、どうやら立食パーティがあり、しかも偉い人が集まるようなイベントだったらしく急に緊張してきました。
これです→Home - Japanese Film Festival Australia
顔が広いはつさんはいろんな人と挨拶。腰が低い人の良さそうな男性から貰った名刺には「GO豪メルボルン」という文字!いやいや、メルボルンにいるワーホリメーカーは絶対見たり聞いたりしたことがあるはずの「GO豪メルボルン」ですやん!って思いました…
しかも入り口にはレッドカーペットです!!
おいおいこれはとんでもないとこに来たぞ。と思いました…
先ずは飯!話しはそれからだ!!
そんなこんなで会場内へ。
先ずはスパークリングワインを貰います。奥には立食パーティ用のご馳走が!
はつさんと二人で、一目散に食べ物のところへ(笑)
こういうパーティではご飯を食べているようなやつはダメだ。という話を聞いたことがあります。ご飯を食べるよりも(普段知り合えないような)偉い人と交流しろと。そーいえば「千円札は拾うな」という本も昔流行りましたね…
えーいそんなことは関係ねえ!目の前のご馳走を食わない馬鹿がどこにいる?目の前の千円札は拾うだろうと!先ずは飯!話しはそれからだ!!と言わんばかりにバクバク食べましたw
もちろん飯ばっか食っていたわけではありませんよ!
いろんな方のお話を聞いていました。はつさんの横で…
でも、こうやって普段知り合えないような方と交流させてもらって、本当に良い経験になりました!やれハロウィンパーティやらなんやらで騒いでるような若者のそれとは違うんだぜ!って言ってやりたいです。(←海外でハロウィンを楽しめなかった根暗www
開会の挨拶あと、いよいよ映画の上映会です。
映画「海よりもまだ深く」は良かったです
今回上映されたのは、日本では既に今年の5月に上映された邦画、阿部寛、樹木希林、真木よう子主演の「海よりもまだ深く」です。
ここからは少しネタバレがあります!
では、簡単に映画の感想を。一言で言うと…
ああ、めっちゃいい映画やわ〜 でした。
邦画らしいとてもいい映画です。
この映画は売れない小説家の主人公と母親との関係、そして、愛想つかされて離婚した妻と、息子の関係 が描かれています。
先ず、母親を中心とした掛け合いが面白い!必ずクスッと笑えます。そこは樹木希林や阿部寛の演技力というか、キャラが光ります。
誰もがそれぞれ抱える「人生いつからこうなったんだろう」という理想と違う現実が表現されています。僕は結婚もしていなければ、当然子供もいないし離婚の経験はありませんが、少し上の世代の、惚れた腫れたの恋愛映画では描けない男女の関係が描かれていて、切なくなりました。
しかし、息子の目線で、ワクワクするような童心に帰れる場面があるんです!見る人によっては父親(もしくは母親?)目線なのかも知れませんが、僕は少年時代を思い出しました〜
というわけで、映画の感想はうまく纏まりませんでしたが、気になった方は是非観て欲しい映画です。立食パーティを含め、またまたメルボルンでの良い思い出の夜になりました!
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