映画「シン・ゴジラ」観たからバカなりの素直な感想を書いてみる
こんにちは。ワーホリ準備でてんやわんやのKakeruです。
映画「シン・ゴジラ」を観てきました。とても面白かったです。難しい考察はとても出来ませんが、バカなりに、素直に感じたままを書いておきます!軽い気持ちで読んでください。(1回しか観てないので実際とは異なった内容があるかも知れませんが、大目に見てね☆)
※以下はネタバレが含まれています。
なんか来たー!気持ち悪っ!
謎の巨大生物登場!何やこれ?気持ち悪っ!目が!目がっ!
この時はこれがゴジラだとは思いませんでした。ゴジラと見せかけて違う怪獣が登場!そしてさらにお待ちけね!大きなゴジラ登場で日本大パニック!!的な流れになるのかと思いました。
ゴジラ第一形態、ほんまに気持ち悪かったです。
再びゴジラ来たー!でも…
一旦姿を消したゴジラ。しかしパワーアップし二足歩行になって帰ってきます!
「ゴジラ来たー こわー!(でもワクワク!)」
この時は再登場したゴジラに恐怖を感じつつ、どこかワクワクする自分がいました。パワーアップしたゴジラに対して攻撃を仕掛けるも、全く成す術なし!米国の強力な攻撃にようやくゴジラに一矢報います!
ゴジラ怒りの最後っ屁!驚異の火炎砲!!
ここなんですよ!ここ!この映画の最大の見所!!(たぶん)
米国の攻撃に対して劣勢になったゴジラ、東京に大打撃を与えるとんでもない攻撃に移ります。驚異の火炎砲(放射能?)、このシーンはなぜか、とても悲しく感じるシーンなんです。ここで初めて、本当の意味でゴジラの恐怖を感じました。
そしてここで初めて、「人間が放射能を扱うことは限りなく難しい」というようなメッセージをゴジラを通して投げかけているような気さえしました。
ゴジラと核爆弾
最後の力を振り絞って、停止したゴジラ。しかしまだ倒せてはいません。
じゃあどうやって倒すか?ここで核爆弾って話になるわけです。悲しくも、現実そうなってくるわけです。ゴジラと放射能、核爆弾…やはりこの映画の大きなテーマは核(放射能)なのかも知れません。人類で唯一、核の被害を受けた国、この日本で核を使うのかと葛藤する場面はとても見所だと思います。
最後まで面白いシン・ゴジラ
映画の作成にあたって庵野監督は官僚や政治家を徹底的に取材し、役者には「熟語を早口で喋って下さい。ゆっくり演技したらカットします。」と役者を脅して撮影したそうです。その甲斐あってか、映画は最後まで緊迫した状態ではあるけども、嘘くさく無く一定の面白さがずーっと続くので疲れずに楽しむことが出来ました。石原さとみや竹野内豊の英語の発音は、僕からしたらめちゃくちゃ上手いです。気になりません。
「実際にゴジラが現れたらどう対処するか?」というのがとてもリアルに表現されていると思います。リアルではあるけど、特撮らしい嘘臭さというか、現実では考えられないような演出もちゃんと表現されているのでそういった点も高評価に繋がっていると思います。キーンというようなゴジラが放つレーザービームがとても怖いかったです…。(まあゴジラの存在自体がありえませんが。そして特撮モノ見ないから知らんけど!)
他のゴジラシリーズは見たことないので比較出来ませんが、何も語らない今回のゴジラはとても怖かったです!
おまけ
シン・ゴジラを観た漫画家の島本和彦先生は「庵野やめろ!俺より面白いものをつくるんじゃねえ!!」という同人誌を作るみたいです。読みたい…笑